「何もない平らな道でつまずいた」「玄関の小さな段差にひっかかった」――そんな経験が増えていませんか。以前は気にならなかった場所でつまずくようになると、「歳のせいかな」と不安になる方も多いものです。この記事では、つまずきやすくなった原因として考えられる体の変化や、ご自宅でできる簡単なチェック方法、日常でできる対策までをわかりやすくお伝えします。
つまずきやすくなった原因の多くは足の筋力低下

つまずきの原因はさまざまですが、40代以降で増えてくる背景として、一般的に加齢による筋力低下が関係しているといわれています。
私たちは歩くとき、無意識のうちに足のつま先を持ち上げて地面から離しています。この「つま先を上げる」動作を担うのが、すねの前側の筋肉です。ここが弱ってくると、つま先が十分に上がらず、わずか数ミリの段差でもひっかかりやすくなるのです。
さらに、太ももやお尻の筋肉が衰えると、足を前に運ぶ力や体を支える力も低下します。その結果、歩幅が小さくなり、足を引きずるような歩き方になりがちです。
一般的に、下半身の筋肉は上半身よりも早く衰えやすいといわれています。日ごろ意識して動かさないと、40代を過ぎるころから少しずつ変化が現れることがあります。
つまずきに関わるそのほかの原因

筋力低下以外にも、つまずきやすさに関係する要因があります。ご自身の状態を振り返ってみましょう。
体の傾きを感じ取り、瞬時に立て直す力は、年齢とともにゆるやかに低下していくといわれています。バランスを保つ力が弱まると、少しよろけたときに踏みとどまれず、つまずきや転倒につながりやすくなります。
股関節や足首が硬くなると、足の動く範囲が狭まります。すると歩幅が縮み、地面をこするような歩行になりやすいものです。
足元の段差が見えにくかったり、ほかのことに気を取られていたりすると、つまずきのリスクは高まります。
まれに、神経や脳に関わる病気が原因でつまずきや歩きにくさが出ることもあります。急に歩きづらくなった、片側だけ力が入りにくい、しびれを伴うといった場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。
ご自宅でできる簡単セルフチェック
今の足の状態を知るために、無理のない範囲で次の項目を確認してみましょう。ふらつく場合は壁や椅子に手を添えて行ってください。
- 片足立ち:目を開けたまま片足で立ち、何秒キープできるか。ぐらつきが強い場合はバランスや筋力の低下が考えられます
- 椅子の立ち座り:手を使わずに椅子から立ち上がれるか。手すりや反動が必要なら足の筋力が弱っているサインかもしれません
- つま先上げ:座った状態でかかとを床につけたまま、つま先だけを持ち上げられるか
- 歩幅の確認:普段の歩幅が以前より狭くなっていないか
これらはあくまで目安です。※感じ方や結果には個人差があります。気になる項目があった方は、体の変化に少し目を向けるきっかけにしてみてください。
日常でできるつまずき予防の工夫
筋力やバランスは、年齢を重ねてからでも、コツコツ動かすことでサポートできると考えられています。無理のない範囲で取り入れてみましょう。
- 椅子に座ってのつま先上げ・かかと上げ
- 壁に手を添えてのゆっくりしたスクワット
- テレビを見ながらの足踏み
痛みが出ない範囲で、少しずつ続けることが大切です。1日数分でも、毎日の積み重ねが体の変化につながっていきます。
つま先を軽く持ち上げ、かかとから着地するように意識するだけでも、つまずきにくい歩き方に近づきます。歩幅を少し広げる意識も役立ちます。
- 床の配線やマットの端を整理する
- 段差に印をつける、手すりを活用する
- 足に合った、脱げにくい靴を選ぶ
転倒は思わぬケガにつながることがあります。運動と環境づくりの両面から備えることが、安心して過ごすための第一歩です。
私たちがサポートできること
つまずきやすさの背景には、筋力低下だけでなく、関節の硬さや体の使い方のクセ、姿勢のバランスなど、複数の要因が重なっていることも少なくありません。
私たち成竹鍼灸整骨院グループでは、お一人おひとりの体の状態を確認しながら、筋肉や関節へのアプローチ、日常でできる運動のアドバイスなどを行っています。「歳のせい」とあきらめる前に、今の体の状態を知ることが大切だと考えています。
「自分の足の筋力はどうなのか」「どんな運動をすればいいのか」など、気になることがあれば、無料体験を通してお気軽にご相談いただけます。※体の変化の感じ方には個人差があります。
まとめ
最後に、この記事の要点を振り返ります。
- つまずきやすくなった原因の多くは、加齢による足の筋力低下が関係しているといわれています
- バランス感覚の低下や関節の硬さ、視力の変化なども影響します
- 片足立ちや椅子の立ち座りで、今の状態をセルフチェックできます
- つま先上げやスクワットなど、無理のない運動を続けることが予防のサポートになります
- 急な歩きにくさやしびれを伴う場合は、早めに医療機関を受診してください
最近つまずきが増えて気になる、足の衰えが心配という方は、どうぞお気軽に私たちにご相談ください。南砂院・塩浜院・東砂院で、皆さまの毎日を安心して歩けるようお手伝いいたします。
成竹鍼灸整骨院グループ(江東区)では、国家資格者がお一人おひとりの状態を確認しながら、無理のない身体づくりをサポートしています。お気軽にご相談ください。
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