• 成竹鍼灸整骨院(南砂本院)の外観

    成竹鍼灸整骨院

    03-3699-6213
    東京都江東区南砂3-8-3
  • 成竹東砂鍼灸整骨院の外観

    成竹東砂鍼灸整骨院

    03-3644-6789
    東京都江東区東砂6-13-6
  • 成竹塩浜鍼灸整骨院の外観

    成竹塩浜鍼灸整骨院

    03-5857-4123
    東京都江東区塩浜2-11-19

江東区南砂と東砂と塩浜に『成竹鍼灸整骨院』を運営しています。交通事故、自賠責、労災、接骨、鍼灸、訪問マッサージ、ストレッチなど行います。

メニューを開く メニューを閉じる
ページ上部へ戻る

整骨院の初回は何をする?判断記録59件の実データ

2026年08月27日

「整骨院の初回は何をする」のだろう。はじめての院に行く前に、そう考える方は少なくありません。問診票を書いて、少し体をさわってもらって終わり。そんなイメージを持たれることもあります。実際にはその時間のなかで、施術者は「痛みの原因は何か」という見立てを組み立てています。この記事では、私たちが2026年7月に3院で残した「判断の記録」59件をそのまま集計し、初回に何が行われているのかをお伝えします。

整骨院の初回は何をする?聞く・調べる・見立てるの3つです

結論から言うと、初回の時間は大きく3つに使われます。「聞く」「調べる」「見立てる」です。

まず「聞く」。いつから痛むのか、どんな動きでつらいのか、きっかけになった出来事はあったか。仕事や家事の姿勢、睡眠や運動の習慣もうかがいます。

次に「調べる」。体を前後に曲げる、ひねる、腕を上げるなど、動きを見ながら痛みの出る角度を確かめます。そのうえで実際に触れて、どの筋肉や関節が硬くなっているかを確認します。

そして「見立てる」。ここが初回のいちばん大事な部分です。「どこが痛いか」ではなく「なぜそこが痛くなったか」を決めるのが見立てです。

同じ「腰が痛い」でも、長時間のデスクワークによる筋の疲労なのか、股関節の動きの悪さを腰がかばっているのか、背景はさまざまです。背景が違えば、選ぶ手も変わります。

痛みが強い場合、しびれや発熱をともなう場合、安静にしていてもつらい場合は、まず医療機関を受診してください。

なぜ「見立て」が必要なのですか?

結論として、腰や肩の痛みは原因の候補が多く、見立てを外すと遠回りになるからです。

世界保健機関(WHO)によると、2020年時点で世界の腰痛人口は推定6億1,900万人にのぼり、腰痛は世界の障害原因の第1位とされています。それだけ多くの人が抱えながら、原因は一人ひとり違います。

たとえば、同じ「右肩が上がらない」という訴えでも、肩そのものの問題のこともあれば、肩甲骨を支える体幹側の筋がうまく働いていないこともあります。前者に肩だけの施術をしても、変化が乏しいことがあります。

だからこそ、施術者が最初に立てた見立てを言葉にして残し、次の来院で確かめる作業が要ります。頭のなかで考えているだけでは、当たったのか外れたのかがあいまいなまま流れてしまうためです。

見立てを「記録」にする意味

私たちは、施術者が判断した内容を毎回フォームに入力しています。記録する項目は次の5つです。

  • 仮説:原因を何だと読んだか
  • 根拠:何を見て、聞いて、触れてそう思ったか
  • 施術を選んだ理由:なぜその手を選んだか
  • 外れる条件:どうなったら仮説が違ったと言えるか
  • 別案:ほかに取り得た手は何か

とくに4つ目の「外れる条件」を先に書く点が特徴です。施術する前に「こうならなければ外れ」と決めておくことで、あとから都合よく解釈できなくなります。

データで見る:2026年7月の判断記録59件の内訳

結論として、2026年7月の1か月で、3院合わせて59件の判断記録が残りました。記録した施術者は6名、記録のあった施術日は23日間です。

内訳は次のとおりです。

種別で見た内訳

  • 初回・再診時の見立て:37件
  • 経過の転機(前回からの変化を受けて判断し直した場面):22件

相談された悩みの数で見た内訳

  • 1つ目の悩み(主訴):51件
  • 2つ目以降の悩み:8件

2つ目以降の悩みは59件中8件、割合にして13.6%でした。腰の相談で来られた方が、同じ時間のなかで肩や体調のことも相談される。そうした場面がおよそ7回に1回あった計算になります。

院で見た内訳

  • 東砂院:25件
  • 塩浜院:18件
  • 南砂院:16件

出典:成竹鍼灸整骨院グループ調べ(2026年7月・n=59)。個人が特定される情報は集計に含めていません。

数字そのものより、「59件ぶんの判断が言葉として残っている」という事実に意味があります。記録がなければ、経験は個人の記憶のなかにとどまり、院として積み上がりません。

見立ては合っていたのですか?答え合わせの実施状況

結論から言うと、7月に記録された転機22件は、そのすべてで「前回の仮説は実際どうだったか」「予想とのズレはどこにあったか」が記入されていました。22件中22件、実施率は100%です。

また初回・再診時の37件についても、「仮説」「根拠」「施術を選んだ理由」「外れる条件」の4項目が37件すべてで記入されていました。

ここでお伝えしたいのは、「見立てがすべて当たっていた」ということではありません。むしろ逆です。記録を読み返すと、可動域の回復が想定より乏しかった、本人の感じ方が予想と違った、といった振り返りが並んでいます。

大切なのは、外れた場面が外れたまま記録に残っていることです。次に同じような状態の方が来られたとき、その一件が判断の材料になります。

通われる方にとって、どんな意味があるか

見立てを言葉で残す仕組みには、通う側にとっても利点があります。

担当が替わった場合でも、前回どう考えて何を選んだかが引き継がれます。また「前回はこう考えていましたが、思ったほど変化が出なかったので今日は方針を変えます」と、説明の根拠がはっきりします。

もし説明があいまいだと感じたら、遠慮なく「前回の見立てはどうでしたか」と聞いてみてください。答えられる院であれば、判断の筋道が残っているということです。※感じ方には個人差があります。

整骨院の初回で伝えておくとよい3つのこと

結論として、次の3点をあらかじめ整理しておくと、初回の見立ての精度が上がります。

1. いつから、どんな動きでつらいか

「1か月前から」「靴下をはくときだけ痛い」のように、時期と動作をセットで伝えてください。動作が特定できると、確かめるべき箇所がしぼれます。

痛みの強さは、いちばんつらいときを10としてどのくらいか、という言い方でも構いません。

2. 直前の生活の変化

引っ越し、模様替え、旅行、新しい運動を始めた、家族の介護が始まった。こうした変化は原因の手がかりになります。

「関係ないと思うのですが」という前置きの話が、いちばんの手がかりになることも珍しくありません。

3. これまでの受診歴と検査結果

病院にかかったことがあるか、レントゲンやMRIを撮ったか、どんな説明を受けたか。お薬手帳や検査の紙をお持ちいただけると助かります。

すでに医療機関で診断がついている場合、私たちの見立てもその範囲のなかで組み立てます。

初回に不安があるときは

「こんなことを聞いてもいいのだろうか」と迷う必要はありません。何をされるのか分からないまま体をあずけるのは、誰にとっても不安なものです。

施術に入る前に「今日は何を目的に、どこにどうアプローチするのか」を確認していただいて構いません。

まとめ

「整骨院の初回は何をする」のかを、私たちの判断記録の集計からお伝えしました。要点を振り返ります。

  • 初回は「聞く」「調べる」「見立てる」の3つに時間を使う
  • 見立ては「どこが痛いか」ではなく「なぜ痛くなったか」を決める作業
  • 2026年7月の3院合計で、判断記録は59件(初回・再診37件/転機22件)
  • 相談された悩みのうち13.6%は2つ目以降の悩みだった
  • 転機22件は全件で前回仮説の答え合わせが記録されていた
  • 初回は「時期と動作」「生活の変化」「受診歴と検査結果」を伝えると見立てが早い

痛みが長引くと、どこに相談してよいか分からなくなります。江東区の南砂・塩浜・東砂で、私たちがお力になります。まずはお気軽に私たちにご相談ください。

筋力低下や身体の痛みが気になる方へ

成竹鍼灸整骨院グループ(江東区)では、国家資格者がお一人おひとりの状態を確認しながら、無理のない身体づくりをサポートしています。お気軽にご相談ください。

▶ 南砂院のご案内はこちら
▶ 東砂院のご案内はこちら
▶ 塩浜院のご案内はこちら

参考:
世界保健機関(WHO)腰痛ファクトシート

竹中 浩

この記事を書いた人

竹中 浩成竹鍼灸整骨院グループ 代表

柔道整復師鍼灸師あん摩マッサージ指圧師

東京都江東区で南砂・東砂・塩浜の3院を運営。国家資格を持つ施術者として地域の皆さまの健康づくりに携わっています。記事は院内の国家資格者チームとともに内容を確認しています。

Lお悩みは公式LINEで無料相談

妊娠中・産後の痛み、慢性的な不調にお悩みの方へ。
お近くの院の公式LINEから、症状やご来院についてお気軽にご相談ください。

※返信は診療時間内となります/無理な勧誘はいたしません