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坐骨神経痛のしびれを南砂の鍼灸で和らげる

2026年10月22日

「腰から足にかけてだるい」「寝ている時にしびれて目が覚める」。こうしたお悩みで、江東区南砂の私たちのもとへご相談に来られる方は少なくありません。坐骨神経痛のしびれは、放っておくと日常の動作や眠りにまで影響します。この記事では、しびれが起こる仕組み、南砂にお住まいの方に多い生活場面、自宅でできるケア、そして鍼灸がどのように役立つかを、わかりやすくお伝えします。※感じ方には個人差があります。

坐骨神経痛のしびれとはどんな状態か

坐骨神経痛のしびれとはどんな状態か

坐骨神経は、腰からお尻、太もも裏、ふくらはぎ、足先まで伸びる体の中でも太い神経です。この神経が腰やお尻のあたりで刺激を受けると、お尻から足にかけてしびれや痛み、だるさが広がります。これを総称して坐骨神経痛と呼びます。

坐骨神経痛は病名ではなく、症状の名前です。 原因はひとつではなく、腰の椎間板や背骨の変化、お尻の筋肉の緊張など、さまざまです。

こんな感じ方が多くみられます

  • 腰から足にかけてのだるさや重さ
  • お尻や太もも裏のピリピリ・ジンジンするしびれ
  • 長く座ると足がしびれてくる
  • 寝ている時にしびれて目が覚める

特に「腰から足のだるさ」「寝ている時のしびれ」は、南砂で来院される方からよく伺うお悩みです。たとえば「スーパーでの買い物中に片足がだるくなる」「電車で座っているとお尻から太ももがしびれる」といった、日常のちょっとした場面でお気づきになる方が多いのです。

一般的に、腰の不調は世界的にも多いといわれています。世界保健機関(WHO)の腰痛ファクトシートによると、2020年時点で世界の腰痛人口は推定6億1,900万人にのぼり、腰痛は世界の障害原因の第1位とされています。腰まわりの不調は、それだけ身近なものなのです。

しびれが片足だけでなく両足に出る、尿や便が出にくいなどの症状を伴う場合は、早めに医療機関を受診してください。

なお、しびれの出方には波があります。朝起きた時だけ強い方もいれば、夕方の疲れがたまった時間帯につらくなる方もいます。ご自身がどんな場面でしびれやすいかをメモしておくと、原因を探る手がかりになります。

腰から足のだるさ・しびれが起こる原因

腰から足のだるさ・しびれが起こる原因

しびれの背景には、日々の生活の積み重ねが関わっていることがよくあります。南砂周辺にお住まいの方の生活場面を思い浮かべながら、代表的な原因を見ていきましょう。

長時間の座りっぱなし

デスクワークや車の運転、ソファでの長いテレビ鑑賞。同じ姿勢が続くと、お尻の筋肉が固まり、その奥を通る坐骨神経が圧迫されやすくなります。買い物帰りにバスを待つ間、ずっと同じ姿勢でいるだけでも負担はかかります。やわらかいソファに深く沈み込む姿勢は、腰が丸まりやすく注意が必要です。

腰やお尻の筋肉の緊張

重い荷物を持つ、庭仕事で前かがみが続くといった動作は、腰やお尻に負担をためます。孫を抱っこする、布団を上げ下げするといった何気ない動作も積み重なります。筋肉が硬くなると血の巡りが悪くなり、だるさやしびれにつながりやすくなります。

運動不足と冷え

体を動かす習慣が少ないと、筋肉や関節が固まりがちです。世界保健機関(WHO)の身体活動ファクトシートによると、WHOは成人に週150分以上の中強度の身体活動を推奨していますが、世界の成人の31%(約18億人)はこの推奨レベルに達していないと報告されています(2022年)。運動不足は血流の低下を招き、冷えやしびれを感じやすくする一因といわれています。

特に夜間のしびれは、冷えや血流の低下が関係していることが少なくありません。 寝ている時に足がしびれる方は、日中の姿勢や冷え対策を見直してみましょう。エアコンの風が直接足元に当たる環境も、冷えの一因になります。

南砂で鍼灸が坐骨神経痛に役立つ理由

私たちが南砂で行う鍼灸では、しびれやだるさのもとになっている筋肉の緊張や血流の状態に目を向けます。

筋肉の緊張をゆるめ、巡りをサポート

坐骨神経の周囲にあるお尻や腰、太ももの筋肉に鍼でアプローチすることで、こわばった筋肉がゆるみやすくなります。筋肉がゆるむと血の巡りが整い、だるさや冷えの軽減が期待されています。お灸で温めることで、冷えによるしびれ感への対応も行います。※感じ方には個人差があります。

研究で示される鍼の可能性

米メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターらの国際共同メタ分析(The Journal of Pain, 2018)では、39の臨床試験・20,827人のデータを統合解析した結果、鍼治療は筋骨格系の慢性痛などに対して偽鍼や無治療より有効で、その差はプラセボ効果だけでは説明できないと報告されました。効果は1年後もおおむね維持されていた(低下は約15%のみ)とされています。※すべての方に当てはまるものではありません。

よくあるご質問

  • 鍼は痛いですか? 使う鍼は髪の毛ほどの細さで、チクッとする程度のことが多いです。
  • 何回くらい通えばよいですか? 症状や生活習慣によって異なるため、状態を見ながらご提案します。
  • 整骨院と鍼灸の違いは? 当グループでは手技と鍼灸を組み合わせ、お体に合わせて対応します。

鍼灸が初めての方も、どうぞご安心ください。私たちは一人ひとりのお体の状態を確認しながら、刺激の強さを調整します。

お体の状態を丁寧に伺い、無理のない範囲で施術を進めていくことを大切にしています。

自宅でできるしびれのセルフケア

施術とあわせて、ご自宅でのケアを続けることで、体の状態を整えやすくなります。無理のない範囲で取り入れてみてください。

お尻のストレッチ

  1. 椅子に浅く腰かけます
  2. 片方の足首を反対の膝の上にのせます
  3. 背すじを伸ばしたまま、ゆっくり上半身を前に倒します
  4. お尻の伸びを感じたら20〜30秒キープ
  5. 左右それぞれ2〜3回

痛みが強く出る場合は、無理をせず中止してください。朝晩の1日2回を目安に、呼吸を止めずに行うのがコツです。

体を温める習慣

冷えはしびれを感じやすくする一因です。入浴で体を温めることは、めぐりを整えるうえで役立ちます。

米テキサス大学オースティン校のメタ分析(Sleep Medicine Reviews, 2019)では、就寝の1〜2時間前に40〜42.5℃のお湯で10分ほど体を温めると、寝つきが早くなり睡眠の質も高まると報告されています。夜間のしびれで眠りが浅い方は、入浴のタイミングを工夫してみましょう。シャワーだけで済ませず、湯船につかる日を増やすのもおすすめです。

こまめに体を動かす

  • 30〜60分に一度は立ち上がる
  • 近所をゆっくり10分ほど歩く
  • 寝る前に軽く足首を回す(左右10回ずつ)
  • 腰を丸めずに座る意識をもつ

「動かしすぎ」も「動かなさすぎ」も、どちらも負担になります。 ご自身の体と相談しながら、ほどよく続けることが大切です。歩くときは歩幅を少し広げると、お尻や太ももの筋肉が自然に使われます。

まとめ

坐骨神経痛のしびれは、放っておくと日常や眠りに影響することがあります。原因を知り、適切なケアを続けることが、お体を整える第一歩です。

  • 坐骨神経痛は症状の名前で、腰やお尻の筋肉の緊張・冷えなどが背景にある
  • 長時間の座位や運動不足、冷えがしびれを感じやすくする
  • 南砂での鍼灸は筋肉の緊張をゆるめ、血流のサポートが期待される
  • お尻のストレッチ・入浴・こまめな運動を無理のない範囲で続ける
  • 両足のしびれや排尿の異常を伴う場合は医療機関を受診する

腰から足のだるさ、寝ている時のしびれでお困りの方は、どうぞ私たちにご相談ください。南砂・塩浜・東砂の各院で、お一人おひとりのお体に合わせて丁寧に対応いたします。※感じ方には個人差があります。

筋力低下や身体の痛みが気になる方へ

成竹鍼灸整骨院グループ(江東区)では、国家資格者がお一人おひとりの状態を確認しながら、無理のない身体づくりをサポートしています。お気軽にご相談ください。

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参考:
世界保健機関(WHO)身体活動ファクトシート
世界保健機関(WHO)腰痛ファクトシート
米メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターらの国際共同メタ分析(The Journal of Pain, 2018)
米テキサス大学オースティン校のメタ分析(Sleep Medicine Reviews, 2019)

竹中 浩

この記事を書いた人

竹中 浩成竹鍼灸整骨院グループ 代表

柔道整復師鍼灸師あん摩マッサージ指圧師

東京都江東区で南砂・東砂・塩浜の3院を運営。国家資格を持つ施術者として地域の皆さまの健康づくりに携わっています。記事は院内の国家資格者チームとともに内容を確認しています。

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