「家事をしていると、いつも肩が重い」「夕方になると首から肩がガチガチ」。そんなお悩みを抱える方は少なくありません。江東区にお住まいの主婦の方からも、肩こりのご相談を毎日のようにいただきます。家事や育児に追われる毎日では、自分の体を後回しにしがちです。
この記事では、江東区の主婦の肩こりがなぜ起こるのか、その原因と自宅でできる対策を分かりやすくお伝えします。無理なく続けられる方法を中心にご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
江東区の主婦に肩こりが多い理由

肩こりは「同じ姿勢を長く続けること」で起こりやすくなります。家事はまさにその代表です。洗い物、掃除、洗濯物をたたむ作業は、どれも前かがみの姿勢が続きます。
前かがみになると、頭の重さを首と肩の筋肉が支え続けることになります。一般的に、頭の重さは成人で約5〜6kgあるといわれています。その重さを支える筋肉が緊張し、血流が悪くなることで肩こりが生まれます。
- 台所仕事:シンクが低く、前かがみが続く
- 掃除機がけ:片手に力が入り、左右差が出る
- 洗濯物干し:腕を上げ続けて肩まわりが疲れる
- スマホ・パソコン:家計管理や連絡で下を向く時間が長い
さらに、江東区は買い物や子どもの送り迎えで歩く機会が多い地域でもあります。重い荷物を片方の肩にかけ続けると、体のバランスが崩れやすくなります。
肩こりは「動かしすぎ」よりも「同じ姿勢を続けること」で悪化しやすいといわれています。こまめに体勢を変えることが大切です。
家事は休みなく続くため、肩を休める時間がなかなか取れません。これが主婦の方に肩こりが多い大きな理由のひとつと考えられます。
運動不足と冷えも肩こりの一因

肩こりの背景には、筋肉を動かす機会の少なさも関係しています。家事で体を動かしているつもりでも、特定の部位ばかり使い、全身をバランスよく動かせていないことが多いのです。
世界保健機関(WHO)の身体活動ファクトシートによると、WHOは成人に週150分以上の中強度の身体活動を推奨しています。一方で、世界の成人の31%(約18億人)はこの推奨レベルに達していないと報告されています(2022年)。
体を動かす量が足りないと、肩まわりの血流が滞りやすくなります。血流が悪くなると、筋肉に疲れがたまりやすく、こりとして感じられます。
冷えも肩こりを強める要因です。体が冷えると血管が縮み、血のめぐりが悪くなります。特に手足が冷えやすい方は、肩や首も固まりやすい傾向があります。
体を温めて血流を促すことは、肩こり対策の基本といえます。おすすめは、以下のような習慣です。
- 湯船にしっかりつかる
- 温かい飲み物を意識して取る
- 首元を冷やさない服装を選ぶ
米テキサス大学オースティン校のメタ分析(Sleep Medicine Reviews, 2019)では、就寝の1〜2時間前に40〜42.5℃のお湯で10分ほど体を温めると、寝つきが早くなり睡眠の質も高まると報告されています。体を温めることは、肩こりだけでなく眠りの質にも関わると考えられています。
※感じ方には個人差があります。
自宅でできる肩こりのセルフケア
ここでは、家事の合間に取り入れられる簡単なケアをご紹介します。道具は使いません。無理のない範囲で行ってください。
- 両肩に手先を軽く置きます
- ひじで大きな円を描くように、後ろへゆっくり10回まわします
- 次に前へ10回まわします
朝と夕方、1日2回を目安に行いましょう。肩甲骨が動く感覚を意識するのがポイントです。
- 背すじを伸ばして座ります
- 右手で頭を軽く右に倒し、左の首すじを伸ばします
- 20秒ほどキープし、反対側も同様に行います
息を止めず、ゆっくり呼吸しながら伸ばしてください。痛みを感じる手前で止めるのが大切です。
- 両肩をぐっと耳に近づけるように持ち上げます
- 5秒キープしてから、ストンと力を抜きます
- これを5回くり返します
力を抜く瞬間に、肩の緊張がゆるむのを感じられます。家事の合間に取り入れやすい動きです。
セルフケアは「気づいたときに少しずつ」が長続きのコツです。完璧を目指さず、1日数回でも体を動かす習慣をつけましょう。
こうしたケアを続けても肩こりが強く残る場合や、しびれ・頭痛を伴う場合は、無理をせず医療機関への相談をおすすめします。
肩こりと頭痛・眼精疲労のつながり
肩こりがつらい方の中には、頭痛や目の疲れを一緒に感じる方も多くいらっしゃいます。これらは互いに関係し合っていることがあります。
家計の管理やスマホの連絡で下を向く時間が長いと、首の後ろや目のまわりの筋肉が緊張します。英アストン大学のレビュー(BMJ Open Ophthalmology, 2018)では、パソコンなどデジタル機器を使う人のデジタル眼精疲労の有病率は50%以上と推定されると報告されています。
目の疲れが続くと、首や肩の筋肉もこわばりやすくなります。その結果、肩こりと頭痛が重なってあらわれることがあります。
- 30分に一度、画面から目を離して遠くを見る
- 目を閉じて温かいタオルをまぶたにのせる
- 画面の位置を目線の高さに近づける
米国立衛生研究所(NIH)傘下の国立補完統合衛生センターは、首の痛みや頭痛などに対する鍼治療の有効性を示す研究があると公表しています。肩こりに伴う不調に対して、鍼灸がサポートの選択肢になることも期待されています。
※すべての方に当てはまるものではありません。目や頭の症状が強いときは、早めに専門機関へご相談ください。
私たちができる肩こりへのサポート
私たち成竹鍼灸整骨院グループは、江東区の南砂・塩浜・東砂で施術を行っています。肩こりでお悩みの主婦の方にも、多くご来院いただいています。
肩こりは、肩だけでなく首・背中・姿勢の全体から見ていくことが大切です。私たちは、まず生活の中でどんな場面に負担がかかっているかを丁寧にお聞きします。その上で、筋肉の緊張をゆるめる施術や、体を温めるケアを組み合わせてご提案します。
施術とあわせて、ご自宅でのセルフケアや姿勢の工夫をお伝えします。日々の習慣と施術の両方からアプローチすることで、肩まわりが楽な状態を保ちやすくなると考えています。
「病院に行くほどではないけれど、ずっと肩が重い」。そんな段階でも、お気軽にご相談いただけます。江東区で主婦の肩こりにお悩みの方に、寄り添ったサポートを心がけています。
※感じ方には個人差があります。症状が長引く場合は医療機関の受診もご検討ください。
まとめ
最後に、この記事の要点を整理します。
- 江東区の主婦の肩こりは、前かがみの家事や同じ姿勢の積み重ねが原因になりやすい
- 運動不足や冷えも肩こりを強める一因と考えられる
- 肩まわしや首のばしなど、自宅で続けられるケアが役立つ
- 肩こりは頭痛や眼精疲労とつながることもある
- 体を温め、こまめに体を動かす習慣が大切
肩こりは毎日の生活の中で少しずつ和らげていけるものです。それでもつらさが続くときは、ひとりで抱え込まず、ぜひ私たちにご相談ください。江東区で皆さまの体を支えられるよう、丁寧にサポートいたします。
成竹鍼灸整骨院グループ(江東区)では、国家資格者がお一人おひとりの状態を確認しながら、無理のない身体づくりをサポートしています。お気軽にご相談ください。
参考:
世界保健機関(WHO)身体活動ファクトシート
米テキサス大学オースティン校のメタ分析(Sleep Medicine Reviews, 2019)
英アストン大学のレビュー(BMJ Open Ophthalmology, 2018)
米国立衛生研究所(NIH)国立補完統合衛生センター
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