「近所の整骨院、どこに行けばいいのだろう」。そう迷ったまま、つらさだけが続いていませんか。江東区の整骨院の探し方には、実はよく似た型があります。私たちは南砂・東砂・塩浜の3院で、はじめての方とお久しぶりの方にご記入いただく予診表を毎月集計しています。この記事では2026年8月の44件をもとに、みなさんが何を決め手に院を選び、来院前にどんな言葉で調べていたのかを、集計した数字のままお伝えします。
このページの数字は、南砂院・東砂院・塩浜院で来院時にご記入いただく予診表を集計したものです。当グループ調べ(2026年8月・n=44)。個人が特定される情報は一切含みません。
整骨院を選んだいちばんの決め手は何でしたか?
結論から言うと、いちばん多かったのは「通いやすさ」でした。
予診表では「ご来院の決め手になった理由」を、あてはまるものすべて選べる形でうかがっています。8月の44件から挙がった回答はのべ62件。その内訳は次のとおりです。
- 自宅や職場から近い … 25件(約40%)
- 知り合い・家族の評判や紹介、口コミの多さ … 13件(約21%)
- Googleマップなどで見つけた … 7件(約11%)
- 以前から通っている … 7件(約11%)
- 院やスタッフの印象(雰囲気・先生の様子) … 6件(約10%)
残りは、施術の内容や費用についての回答でした。
注目したいのは、上位2つだけで全体の約6割を占めている点です。つまり多くの方は、技術の細かい違いを比べる前に、「無理なく通える場所か」「信頼できる人がすすめているか」で候補をしぼっています。
これは、通院が一度で終わらないことを考えると自然な結果です。仮に週1回のペースで1か月通えば、移動は4往復。片道20分の院と、片道7分の院では、1か月で1時間以上の差になります。仕事や家事の合間に立ち寄れるかどうかが、続けられるかどうかを大きく左右します。
一方で「近いから」だけで決めると、受けたい内容と合わないこともあります。距離で3院ほどに候補をしぼり、そのうえで内容を見比べる。この二段構えが、遠回りの少ない探し方だと私たちは考えています。
来院前、みなさんは何と検索していたのですか?
結論として、4人に3人が来院前に何かしら検索していました。44人のうち32人(約73%)が調べた言葉を挙げ、残る12人(約27%)は「特に調べていない」という回答でした。
検索した32人の言葉を分類すると、次の2つがほぼ同数で並びます。
- 場所をしぼる言葉を入れた … 13人(約41%)
- 施術の種類だけで調べた … 13人(約41%)
前者は「地域名+整骨院」「地域名+鍼灸」、あるいは「近く」「地図」のように、住んでいる場所から探した形です。後者は「整骨院」「接骨院」「鍼灸」といった業種名だけを入れた形でした。症状名を入れた方や、院の名前で直接調べた方もいましたが、いずれもごく少数だったため人数は伏せます。
検索する言葉が短いほど、表示される候補は多くなります。迷いを減らしたいときは「地域名+整骨院」「地域名+鍼灸」のように、場所を1語足してみてください。
見落としたくないのは、調べずに来院した12人の存在です。紹介や通りがかりで院を知った方が、4人に1人以上いる計算になります。ネット検索だけが入口ではありません。身近に通っている方がいれば、その方の話を聞くのがいちばん早い場合もあります。
「整骨院」と「鍼灸」、どちらの言葉で探す人が多いのですか?
結論はほぼ互角でした。検索した32人が使った言葉を分けると、次のようになります。
- 「整骨院」「接骨院」「治療院」を使った … 14人(約44%)
- 「鍼」「はり」「鍼灸」を使った … 12人(約38%)
- 業種の言葉を使わなかった … 6人(約19%)
同じように肩や腰のつらさを抱えていても、入口の言葉は人によって違います。整骨院という言葉からは、骨格や関節、手技のイメージを持つ方が多いようです。鍼灸という言葉からは、東洋医学やツボのイメージを持つ方が多いように感じます。
ここで気をつけたいのは、どちらの言葉で探しても、実際に受けられる内容は院ごとに違うという点です。整骨院という名前でも鍼灸を扱っている院はありますし、その逆もあります。検索した言葉だけで候補から外してしまうと、自分に合う選択肢を見逃すことがあります。
私たちの3院には、柔道整復師と鍼灸師の国家資格者が在籍しています。そのため、どちらの言葉で見つけていただいても、状態を確認したうえでご希望に沿った内容をご提案できます。※感じ方には個人差があります。
なお、強い痛みやしびれがある場合、また症状が長引いている場合は、まず医療機関を受診してください。原因をはっきりさせてから通う先を選ぶほうが、結果として近道になります。
広告やSNSを見て来院した方はどのくらいですか?
結論は、ほとんどいませんでした。予診表では流入経路もうかがっています。
- 「広告を見て来院しましたか」→「いいえ」36人(無回答7人)。「はい」はごくわずか
- 「インスタグラムを見て来院しましたか」→「いいえ」38人、「はい」は0人(無回答6人)
つまり8月に関しては、江東区の整骨院の探し方の主役は広告やSNSではなく、「近さ」「人の評判」「地図アプリ」だったことになります。
あわせて、44人の内訳も見ておきます。「初めて」が23人(約52%)、「お久しぶり」が21人(約48%)と、ほぼ半々でした。
この「お久しぶりが半分近い」という数字は、探し方を考えるうえでひとつのヒントになります。以前どこかに通っていた記憶があるなら、まったく新しい院を一から探し直すより、一度お世話になった院に戻るほうが早いことも多いのです。以前の状態を知っている相手であれば、説明の手間も少なくて済みます。
この集計から言える、遠回りしない探し方は?
結論として、「距離でしぼって、内容で決める」という順番をおすすめします。集計結果をふまえた3つの確認点を挙げます。
自宅か職場から、徒歩や自転車で15分以内を目安に候補を挙げてみてください。3院ほどに絞れれば十分です。通いやすさが決め手の4割を占めていたのは、続けられることが何より大切だからです。
保険を使える範囲、鍼灸を扱っているかどうか、体を動かす指導があるかどうか。ここは院によって大きく違います。ホームページで分からなければ、電話で聞いてしまうのが確実です。
初回に体の状態をどう確認し、何を説明してもらえるのか。ここが見えていると、当日の不安はぐっと減ります。最初の相談だけでも受け付けている院なら、実際に足を運んで雰囲気を確かめるのが早いでしょう。
まとめ
2026年8月の予診表44件から見えた、江東区での院選びの実際をまとめます。
- 決め手の第1位は「通いやすさ」で、のべ62件中25件(約40%)
- 2位は知り合いの評判・紹介や口コミで13件(約21%)。上位2つで約6割
- 来院前に検索した方は32人(約73%)。「場所をしぼる言葉」と「施術の種類だけ」がそれぞれ約41%で並ぶ
- 「整骨院」系の言葉が14人、「鍼灸」系が12人とほぼ互角。言葉だけで候補を外さないほうがよい
- 広告やインスタグラムを見て来院した方はほとんどいなかった
私たちは南砂・東砂・塩浜の3院で、こうした数字を毎月見直しながら、通いやすさと説明のわかりやすさを整えています。どの院に行けばよいか迷っているときは、まず一度、私たちにご相談ください。
成竹鍼灸整骨院グループ(江東区)では、国家資格者がお一人おひとりの状態を確認しながら、無理のない身体づくりをサポートしています。お気軽にご相談ください。
参考:
コクラン・レビュー「片頭痛予防のための鍼治療」(2016)
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