睡眠解消 ~東洋医学編~

2017年05月19日

こんにちは!成竹鍼灸整骨院の石本です。

今回は「睡眠」を東洋医学的に考え、解消法もご紹介していきます。

 

~不眠について~

東洋医学では不眠は簡単にいうと眠るエネルギーが足りないのです。

睡眠中に働けるだけのエネルギーが残っていないと脳細胞は新陳代謝ができず、

自律神経が乱れて眠りが浅くなってしまうのです。

 

東洋医学では不眠症は大きく次の3つに分けられます。

① イライラによる不眠症

このタイプは怒りっぽい。口が渇く、目が赤くなり、口が苦い、

便秘などの特徴があります。

② 循環が悪いための不眠症

体に余計な水(痰・水毒)が溜まって、体が重だるくなる頭がすっきりしない症状が

あるのが特徴です。

③ 体力低下による不眠症

病気の後や加齢によるものが多いです。眠りが浅くなる、

寝つきが悪くなるのが特徴です。

 

~東洋医学的な考えに基づいた睡眠時間~

東洋医学的にはいつ寝るのが良いのか、、、。

夜の10時から、夜中の2時まで4時間の間に寝付くのがベスト!

この時間帯は「肝臓と腎臓が盛んに働き、休養、回復を図る時間」であるのです。

将来、病気になりづらい身体を作るには、10時30分には横になり11時には完全熟睡状態になることが、健康維持には必要です。

 

~質の良い睡眠、不眠症を自分で解決!~

まずは、食事で改善していきましょう。

★食事の5つのススメ★

<①不眠症に効く青魚>

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東洋医学では、「青魚は不眠症を改善する」と考えられています。

カツオ・イワシ・サンマ・アジ・サバ・マグロ・シャケなどの青魚には、

睡眠の質を改善する栄養素が多く含まれています!

  • 快眠のビタミンといわれるビタミンB12
  • 自律神経を整えてくれるナイアシン
  • 精神安定作用のあるDHA

ビタミンB12 ・・・「不眠症にもっとも効果のあるビタミン」。

ナイアシン ・・・ 不安を解消し、自律神経を整えてくれます。

DHA ・・・  精神安定作用、不眠症・うつ病の改善に役立つほか、さまざまな健康効果が確かめられています。

 

<②ネギ類の「硫化アリル」で睡眠改善!>

20150710negi

タマネギを切ると、涙が出てきます。

この現象を引き起こしている成分が「硫化アリル」

タマネギ以外にも、ネギ・ニンニク・ラッキョウ・ニラなどのネギ類に含まれています。

風邪予防や、血液サラサラになるだけでなく、快眠にも役立ちます。

  • 不眠症改善
  • 神経の鎮静作用
  • 疲労回復

さらに、良質な睡眠に不可欠なビタミンB1の吸収を高める働きもあります。

 

<③味噌・醤油で心が落ち着く>

20150710miso

現代人の不眠の多くは、ストレスが原因

つまり、心が落ち着かないから眠れないのです。

それを改善してくれるのが、味噌・醤油に含まれている「ギャバ」「大豆ペプチド」

ギャバは興奮を抑える作用があり、大豆ペプチドにはリラックス効果があります。

健やかな眠りへと導いてくれる味噌・醤油。日本食は、体だけでなく、心も健康にしてくれるのです。

 

<④健康食品の王様「納豆」は、睡眠にも効果的!>

20150710natto

納豆が健康にいいのは言うまでもありませんが、実は「快眠」にも優れた効果があります。

味噌・大豆と同じく「ギャバ」「大豆ペプチド」が含まれている他に、

快眠に不可欠なビタミンB群が豊富に含まれています

  • 精神安定作用があるビタミンB1・B6
  • 睡眠障害に効果のある「葉酸」
  • 抗ストレスの効果がある「パントテン酸」

 

<⑤睡眠ホルモン「メラトニン」の原料となる牛乳・バナナ>

20150710banana

牛乳やバナナに多く含まれる「トリプトファン」は、

睡眠ホルモン「メラトニン」の原料となります。

トリプトファン

セロトニン

メラトニン

中間のセロトニンは「興奮を抑える作用」があり、最後のメラトニンは「眠りを誘う作用」があります。

さらに牛乳には、精神安定作用のあるカルシウムが豊富。

バナナには興奮を抑えるマグネシウムや、心を落ち着けるナイアシンも含まれています。

お腹が空いて寝れないときは、ホットミルクやバナナがおすすめです。

 

 

~睡眠改善に効果があるツボ~

『失眠』

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このツボは、足底の踵の中央部分にあるツボで不眠、むくみ、冷え改善に効果があるとされています。

不眠症や足の冷えの症状で悩む人に対してよく『失眠』にお灸を行うことが多いです。

また、ご家庭にお灸がなくても、踵の中央部分を中心に足を温める、

その部分を指で押すだけでも効果は得られるので睡眠にお悩みの方には

是非おススメしたいツボです。

 

『えい明』

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不眠解消に効くツボとして最も紹介されるツボです。

耳の後ろにある下に向かって尖っている骨から
下におよそ指の幅1本分のところ(うなじとぶつかる辺り)が「安眠」のツボです。

「えい明  」は主に、不眠、寝不足時にツボを使う事が多く、
不眠の人ほどこの部分が硬くこっている事が多いです。

この場所を押して痛みやコリを感じる人は
例え自覚症状がないとしても睡眠不足の可能性が高いので注意が必要です。

 

『神門(しんもん)』

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耳の上部内側の真ん中(上部のくぼみ)の部分にあり、
精神安定・ストレス緩和のツボです。

原理としては、神門を刺激することで副交感神経が活性化
心身をリラックスさせる効果があると言われています。

 

 

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