こんにちは!成竹鍼灸整骨院の石本です。
台風の多い季節になりました。
天気が悪くなると、台風が近づくと体調を崩す方は多いのではないでしょうか?
今回はそのメカニズムと対処法をお教えします^^
<天気が悪くなるとなぜ体調を崩しやすいの?>
1.身体への影響
普段私たちの身体は、一定にかかっている気圧に押しつぶされないように
その気圧を押しかえすだけの力を備えています。
低気圧の場合、身体の外の圧力が低下することで内側から外に向けての押す力が強くなります。
そのため、血管や細胞が膨張し、血液やリンパ液の勢いがなくなることで
血流やリンパの流れが悪くなります。
そうすると身体のだるさや、むくみ、頭痛、古傷や関節が痛むなどの症状がでることがあります。
2.自律神経への影響
なかには低気圧で落ち着く人もいますが、天気が悪いとどんよりとした気持ちになることがあります。
低気圧は上昇気流を生むため、地上の酸素濃度が若干少なくなります。
酸素が少ないと、身体は余分な酸素を使わないようにエネルギー消費を抑えます。
すると、自律神経の副交感神経が優位になります。
副交感神経は、リラックスモード・省エネモードですので、呼吸や脈がゆるやかになります。
また、リラックスモードが行き過ぎると、やる気がでない、
身体がだるいといった状態になることもあります。
一方、高気圧のときには交感神経が優位の状態になります。
交感神経が優位になると、血圧、心拍数や呼吸数が上昇します。
また、気持ちも高揚し、興奮状態、意欲の向上、痛みを鈍く感じるなど、活動的な状態になります。
このように、私たちの身体は気圧の変化に影響を受けています。
身体の不調として感じる場合には、急激な気圧の変化に身体が対応しきれないことが多いようです。
<さまざまな対処法>
気圧の変化に対応するためには、規則正しい生活を送って、
普段から自律神経や体内時計を整えることが大切です。
★決まった時間に起きて天気のいい日は朝日を浴びたり、朝食をきちんとる
★日中は適度に身体を動かす
★入眠前に眠りを妨げるスマホやパソコンも控える
★鍼灸治療による自律神経調整
気圧の変化が大きな影響を及ぼしていたのですね(>_<)
お悩みの方は多いはずです!
成竹鍼灸整骨院での治療によって体を整え、この季節を乗り越えていきましょう!