熱中症対策 ~東洋医学編~

2017年06月02日

こんにちは!成竹鍼灸整骨院の石本です。

テーマは引き続き「熱中症」についてご紹介していきます。

前回のコラム⇒ https://www.seichiku.com/column/2017/817/

今回は熱中症に対して東洋医学的観点でご紹介していきたいと思います^^

 

熱中症に対しての考え方

熱中症は実は古典にも書かれていて、暑さに傷つけられた者は、汗を多くかき、

気力がなくなり、呼吸が短くなり、ひどい場合は気を失って倒れる

というような書かれ方をしています。

西洋医学では、汗をかきすぎて体内の水分が少なくなることと、

それによって体温が下げられなくなって、内臓や脳が正しく働かなくなる、

という具合に考えていきます。

東洋医学

東洋医学ではそこまでの記述はないのですが、外から入ってくる

「暑さ」というダメージ(暑邪:しょじゃ)によって体が傷つけられる

という捉え方をしていて、汗をかきすぎて体力がなくなってしまうことも関係すると

考えているようです。どちらも、熱が体にたまっていることと、

汗をかき過ぎることに注目しているように思われます

 

 東洋医学的観点からみての熱中症になる原因

熱中症の原因が脾胃の弱りとされており、脾胃即ち胃腸を弱らせないように

暴飲暴食は避け、ストレスをためないで暑いからといって

冷たいものを飲み過ぎたり食べ過ぎたりしないことが重要になってきます。

暴飲暴食

 

熱中症の予防になる食べ物として

カリウム・ビタミンB1・クエン酸・抗酸化成分を含むものが良いとされています。

 

<カリウムを多く含む食品>

小豆、そら豆、いんげん豆、海苔、パセリ、干しひじき、ほうれん草、里芋、

じゃがいも、落花生、松の実、バナナなど。

 

<ビタミンB1を多く含む食品>

豚肉(ヒレ肉・もも肉・ロース・肩ロース・ひき肉など)、ハム、焼き豚、うなぎ、

グリーンピース、海苔、青海苔、大豆など。

うなぎ

 

<クエン酸を多く含む食品>

梅干し、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、食酢、黒酢、もろみ酢など。

うめぼし

 

 

<抗酸化成分を多く含む食品>

トマト、スイカ、にんじん、モロヘイヤ、伊勢海老、イワシ、鮭、アーモンド、など。

 

 

お灸で熱中症予防

予防の1つとして、足三里の灸があります。

DSCF0472[1]

足三里の灸は芭蕉の『奥の細道』にも出てきますが、胃の働きを良くして脚ばかりでなく身体の疲れも予防します。

胃腸の丈夫な人でも、夏は足三里に灸をして消化器をより快調にしておくことも

重要です。

 

 

残り数か月で暑い夏がやってきます(>_<)

早め早めの対策で今年の夏を乗り切りましょう!

暑さに負けない体作りを成竹鍼灸整骨院ではお手伝いしていきます!

ご来院お待ちしております★