足首捻挫 ~なぜ起こる どう対処~

2017年05月09日

皆さんこんにちは、東洋堂整骨院の渡邉です。GWが終わってしまいましたが気持ちを新たに頑張っていきましょう。

最近かなり暖かくなってきて運動を始めた方も多いと思いますが、当院にもスポーツでの怪我で来院される方が増えています。その中でも足首の捻挫で来院される方が多いです。

 

 

まず、足首の捻挫は内側に捻って痛めてしまう内返し捻挫と外側に捻って痛めてしまう外返し捻挫に分けられます。

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一般的に内返しの捻挫では靭帯の損傷が多く、外返しの捻挫では骨折を伴う事が多いです。皆さんも捻挫を経験された方も多いと思います。私自身も3回足首の捻挫を経験しています。

ほとんどの場合、内返し捻挫で痛めてしまうケースが多いので今回は内返し捻挫についてのお話をしていきます。

 

内返しの捻挫で損傷される靭帯には前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯という代表的な3つの靭帯が存在します。

 

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この中で前距腓靭帯は解剖学的に最も脆弱な靭帯です。踵腓靭帯、後距腓靭帯の厚さは約6mmに対して前距腓靭帯は約2mmと薄いです。

内返し捻挫をしてしまう時にはつま先が踵よりも下になる時に起こります。また、この状態の時、足首の関節は側方への安定性が低くなってしまいます。そのため足首の靭帯損傷は前距腓靭帯損傷が最も多くなります。

 

ここまで内返し捻挫の説明をしましたが皆様にお伝えしたいのは、捻挫をしてしまった後の応急処置法です。

 

まず捻挫をしてしまったら痛みの度合いに限らずその場で運動は中止してください。そして直ぐに氷などで冷やしてください。冷やす目安としては感覚が無くなる手前まで冷やし、一旦冷やすのを止め、再び痛みの感覚が出たら冷やす、を繰り返してください。このサイクルを痛めた当日はできるだけ行ってください。冷やすだけでも次の日の腫れをかなり抑えることができます。

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次に大事なのは痛めた足での歩行はなるべく避けましょう。人の肩を借りたり、松葉づえを使用すのも良いと思います。痛めた初期に足への荷重を減らす事で治る早さが変わってきます。

 

 

最後に包帯で圧迫をする事が大切です。

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なかなかご自身で包帯を巻くのは難しいと思います。また、捻挫は癖になってしまう事がとても多いです。その際はご自身で判断せずに当院にご来院ください。しっかりとした治療を行い早いスポーツ復帰のお手伝いをさせていただきます。