食中毒 ~東洋医学編~

2017年06月16日

こんにちは!成竹鍼灸整骨院の石本です。

前回お伝えした「食中毒」に対して、今回は「食中毒~東洋医学編~」

として東洋医学からみた観点でお伝えしていければと思います^^

前回のコラムはこちら

 

~ 東洋医学からの食中毒の考え ~

東洋医学では、食中毒を病の原因の1つである「飲食」として考えています。

飲食とは、暴飲暴食生物や冷たいものの取りすぎ・偏った食事

不衛生な物の飲食など、食事によるトラブルにつながる原因すべてを指しています。

食事については、厚生労働省も生活習慣病予防として、

バランスのとれた食事を心がけるようにといっています。

具体的には、偏った食事をせず、一日30品目の食材を摂取するということだそうです。

野菜

これに加えて、充分な睡眠を取ることで、身体の内外で発生した様々な邪気から

身を守るための防衛体力を身につけることになるわけです。

 

~ 効果的なツボ ~

<腹痛に対してのツボ>

お腹が痛い時に使えるのがこの「裏内庭」というツボです。

食中毒はもちろん、腹痛や下痢の後の体調不良などにも効果があるとされています。

他にも乗り物酔いや、つわり、風邪などにも使えるので、

困った時のツボとして覚えておきたいものです。

裏内庭

ツボの場所は、足の第2指を折り曲げて触れたところが「裏内庭」になります。

熱を感じるまでお灸を行い、感じたらそこから3回続けて終わるようにします。

食中毒以外のときはすぐに熱さを感じるのですが、食中毒の場合には熱さを感じません。

ここに熱さを感じるまで何壮でも灸を続けましょう。お灸ができない場合は、

楊子やペンなど尖ったもので 刺激するか、手で揉んでも大丈夫です。

 

<免疫力向上のツボ>

免疫力を上げる事もしておきたいですね。免疫力が高ければ発症しないこともあります。

コツコツ続ける事で免疫力も変わっていくと言われています。

そのツボが「足三里」です。何度も登場していると思います。万能ツボですね。

 

<消化吸収に対してのツボ>

そのほか、消化吸収の働きが悪くなっていると食中毒になりやすくなってしまいます。

消化や吸収は胃や腸の状態が関係しています。

胃の状態を良くするには「中脘(ちゅうかん:へそとみぞおちの中間)」

ちゅうかん

腸の状態には「太巨(だいこ:へその横1.5cmのところから下に1.5cm)」

だいこ

中封(ちゅうほう:内くるぶしの前1cm)」がよく効きます。

ちゅうほう

これらのツボは消化吸収の働きを良くしてくれるので、

自宅で毎日せんねん灸などをしておくといいでしょう。

 

 

梅雨場、夏場の食の管理には一層気を付けて下さいね(>_<)

食中毒対策としての治療も行っていますので、

お困りの方はぜひご連絡ください★